復活といのち
1年で聖書を! ◆ Ⅱサムエル記21-22 ◆ ルカ18:24-43 聖書のみことば Ⅰコリント15:1-11 わたしは、よみがえりです。いのちです。―ヨハネ11:25...
View Article十字架に駆けよう
1年で聖書を! ◆ Ⅱ列王記7-10 聖書のみことば ヘブル10:28-39 生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。―ヘブル10:31 津波警報が出るたびに、ハワイのマウイ島北岸のハナに住んでいる人たちは、山腹を駆け上がって安全な所に逃れます。近くに昔、宣教師が建てた木製の高い十字架があって、人々は我が身の安全を願って、その十字架のもとに駆け上がってくるのです。...
View Article神話ではない
1年で聖書を! ◆ イザヤ書7-9 聖書のみことば Ⅰコリント15:1-11 その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。―Ⅰコリント15:6...
View Article勝利の叫び
冒険家アーロン・ラルストンの自伝を読みました。彼は単独登山の最中、渓谷の奥深くで落石に遭って腕を挟まれて身動きが取れなくなりました。発見される可能性はほどんど無く、体力も消耗していきます。彼は生き延びるために挟まれた自らの腕をサバイバルナイフで切断する決心をします。耐えがたい痛みの中で、アーロンは苦しみと勝利の叫び声をあげます。アーロンは落石から脱出し、生き延びたのです。...
View Article水仙の花畑で
初春の花が咲いている庭で、5歳になる息子が、水仙が咲いている一角に座り込んでいました。彼は何ヶ月も前に散った植物の残骸を見つけて、「ママ。僕は死んだものを見るとイースターを思い出すよ。だってイエスさまも十字架で死んだんでしょ」と言いました。私は、「ママはね、そこの水仙のように元気に生きているものを見ると、イエスさまの復活を思い出すわ」と返答しました。...
View Articleああ、素晴らしい日!
我がチームは破れ、優勝の夢は、ついえてしまいました。寒空に雲が垂れ込めた翌朝、私は出勤しようと車に乗り込みました。大したことは何もないのに、何となく暗い気分の月曜日でした。...
View Article毎日がイースター
幼稚園で教えている友だちが、子どもたちのかわいいおしゃべりを耳にしました。マリアがみんなにこう質問しました。「かみさまが大好きな人はだぁ~れ?」「は~い!」「ぼくも!」「わたしも!」するとビリーが言いました。「ぼくはイエスさまが好きだな。」「だけどイエスは死んじゃったよ」とケリーが反論します。しかし、ビリーは答えました。「そうさ。でも、イースターのたびに生き返るんだ。」...
View Articleあの人は誰だ
大学生がイエスをどのように捉えているかを、ケリー・ステインハウスがハーバード広場で調査したところ、学生たちの答えは好意的なものでした。ある学生は、イエスは「弱者の世話をした人だ」と答えました。またある学生は、「かっこよく生きた人だ」と答えました。一方で、「イエスは救い主だとは思わない。ただの人間だ」とか、「『私だけが天国に至る道だ』という宗教は受け入れられない」といって、イエスをシャットアウトする学...
View Article私のもとに来なさい
シャルロット・エリオットは1834年に「ほふられたまいし」(聖歌271)を書きました。彼女は、病気で長年寝たきりだったので、女子の学校の運営資金集めを助けたいと思っても、どうすることもできませんでした。彼女は無力さを嘆き、その葛藤は彼女の信仰を揺るがすほどでした。彼女は「ほふられたまいし」を書いて、自分の疑いに応答しました。彼女の苦悩は、次の歌詞に最もよく表されています。 「うたがいは...
View Article死亡告知記事
スティグ・カーネル氏は亡くなる前、新聞の死亡告知欄には普通のようにではなく、「私は死んだ」と簡潔に記して欲しいと葬儀屋に頼みました。そして彼が92歳で亡くなると、そのとおりになりました。ところが、このまれにみる単純で大胆な死亡告知は世界中の新聞社の目に留まり、こんなことをした人はどんな人だったのだろうと、国際的な注目を集めました。それは本人が予想だにしなかったことです。...
View Articleイースターの始まり
小さなことですが、イースターの物語でいつも心に留まることがあります。それは、イエスが十字架で受けた傷跡を残した身体でよみがえられたという事実です。どんな身体でよみがえるかは自由だったはずなのに、イエスは目で見たり、手で触ったりできる傷跡を残したままで、よみがえられました。なぜでしょう。...
View Article思いがけない訪問
イタリア人画家カラヴァッジョ(1571-1610)は、聖人を描くときに、普通の労働者をモデルにしました。それで、絵を見る人たちは、自分が絵の一部のように感じたのです。「エマオの晩餐」は、立っている宿屋の主人の横で、自分たちと食卓をともにしている人が復活されたイエスだと気づいたふたりの弟子を描いています...
View Articleイエスは涙を流された
グリム童話の「ガラスの棺」を読んでいると、友人が覗き込んで「うっとうしいタイトルねえ」と言いました。「棺」と言う言葉に反応したのです。人は自分の死の必然性を突き付けられたくないかもしれませんが、それでもみんな、必ず死にます。...
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